Coordinate House NOGAMI
works /interior 04 [ コーディネイトハウス ノガミ ]
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ややremodelに入っているコーディネーション例。
実は、二室に分かれていた空間予定だったところを、壁を撤去して一室とする変更依頼をハウジングへ行っている。
壁紙、照明計画、暖炉や家具や小物をセレクトし、クライアントの「多くの友人たちとの語らう場所」という要望に対して工夫している。生活スタイルが変化すればダイニングテーブルなど設置することは当然、将来予測することだが、この時はそれも見越して、フレキシブルに多様性をもたせるべく、「可動のもの」で対応するという計画を提供したという一例を紹介。
将来、センターテーブルはダイニングテーブルにも変えることができるものを選んでいる。ややフィックス(可動不可)的なものとしては暖炉とタイルとしているのは、その変化する生活スタイルを意識したものから来る。つまり、暖炉がこの時点ではフォーカルポイントとなっているが、将来もしくは夏場は、そこがフォーカルにはならない。もう一カ所、ポイントを設ける必要がある。そのための二カ所のタイル施工なのである。
暖炉の設置場所は実は相当難しい。日本の場合、テレビと暖炉は同じ空間に来る事が多いからだ、暖炉で暖をとりながら、音楽やテレビを楽しむレイアウトはこの後も建築設計分野で工夫しているので是非、画像でご確認を。
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支部長賞受賞
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野上由紀/コーディネイトハウスノガミ建築設計事務所
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