おとなのインテリア

これからの高齢化住宅は大人の空間

┣   subject: 　道後の家　

┣  place:      松山市

┣  　　　　　 60坪　

                     在来木造構造

道後の家

dougo no ie

社団法人インテリア産業協会コンテスト2009

プレゼンテーション部門　支部長賞

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野上由紀　／コーディネイトハウスノガミ建築設計事務所

〒790-0062 松山市南江戸1丁目4-30-402　　TEL & FAX 089-927-6260 

「おとなのインテリアだね。」

オープンハウスに訪れた人たちの中で、このように表現した方が何人かいた。

それが何よりの賛辞だった。これからの高齢化社会の日本の家を考えるに、何よりも躍動感が大事と考える。　　　　　　

コンセプト

これからの高齢化社会における住宅として、暮らし中の、「癒しと躍動感」を前に出した作品。敢えて、スキップフロアを採ったのである。

数段の緩やかな階段差を利用したことから生まれた、「元気になるデザインの良さ」を語る事多し、である。地下水を利用した水盤の設計から始まった作品。

インテリア

仕上げの白と、フローリングパインの茶とのコントラスト、家具との調和、中庭から聞こえる水の設計や夜の照明器具の計画、そのすべてが陰影のある空間を創りだし、時間によって繊細なインテリアが変化している。コンクリートブロック、洗い出しなどをこの作品では使用。素材と素材の調和で品格を出した。

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